初期設定 STEP 4 測定項目の設定 GW(ゲートウェイ)から送信する測定項目を設定します

GW(ゲートウェイ)から送信する測定項目や送信間隔、DMSで表示する測定項目を設定できます。
接続する機器によって設定方法が異なりますので、ご利用方法に合わせて各ページをご確認ください。

SC-AG1設定

SC-AG1の設定は、Windows用設定ソフトウェアを使用してパソコンから行います。  

1)SC-AG1を初めてご利用のパソコンに接続する場合

設定ソフトウェアを使って、ご利用のパソコンにSC-AG1を接続したことがある場合は2)へお進みください。
 
SC-AG1を付属のUSBケーブルでパソコンに接続します。
SC-AG1の画面は”USB”の文字が表示されます。
 初めてSC-AG1を接続すると、デバイスのセットアップが実行されますので完了までしばらくお待ちください。
パソコン画面右下に”デバイスの準備ができました”とメッセージが表示されたらセットアップ完了です。
次に、SC-AG1専用の設定ソフトウェアを以下からダウンロードします。 
これで初めて接続する場合の準備は完了です。 

2)設定ソフトウェア起動と接続

SC-AG1と設定ソフトウェアを起動したパソコンを付属のUSBケーブルで接続します。 
パソコンとの接続中は、通常の測定およびデータ送信動作を行いません。
データ送信動作中および機能拡張用端子接続中は、パソコンと接続できません。
 
設定ソフトウェアで以下の手順に従ってSC-AG1との通信設定を実施します。
SC-AG1で使用しているCOMポートはWindowsのデバイスマネージャーで確認できます。 
これでSC-AG1と設定ソフトウェアの接続が完了しました。 

3)設定ソフトウェアの使い方

SC-AG1の現在の設定内容を確認するために”読み出し”ボタンを押します。 
必要に応じて基本設定を変更してください。 
 “書き込み”ボタンを押すまで、SC-AG1に設定は反映されません。

送信項目設定

DMSへ送信するアナログ(4-20mA入力)チャンネルを以下の手順で設定します。
有効にしたチャンネルがDMSへ送信されます。
測定値への換算はスパン設定値とオフセット設定値で実施してください。 

テスト送信

設定ソフトウェアで”今すぐ送信”ボタンを押すとテスト送信が実施されます。 
データは以下の通りDMSの画面で確認できます。 

1)「機器 / 測定項目設定設定」の「設定」画面で確認する方法

 データが届くと「機器 / 測定項目設定設定」の「設定」画面で、データを受信したchが表示され、「有効」が「  」から「  」に変わります。
DMSへデータが届くまでに数分かかる場合があります。
ブラウザを再読み込み(更新)して、データが届いていることを確認してください。
 

2)「データをみる(グラフでみる)」の画面で確認する方法

データが届くと「データをみる(グラフでみる)」の画面で、エリア、ポイントごとの測定データが閲覧可能になります。 
DMSへデータが届くまでに数分かかる場合があります。
ブラウザを再読み込み(更新)して、データが届いていることを確認してください。
 

測定項目の設定

 以下の青枠内(  )を設定できます。必要に応じて設定してご利用ください。

グラフ表示の確認

測定項目の設定を実施すると設定内容がグラフなどに反映されます。 
設定した内容が反映されていることを確認しましょう。 

測定項目の設定が完了しました

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